プロフィール
小笠原智子 (ピアニスト) 東京生
東京芸術大学にて辛島輝治氏、田村宏氏、に師事。卒業後渡独。
ドイツ、ベルリン芸術大学にてゲオルグ・ザーヴァ氏、フライブルグ音楽大学にて
ティボー・ハザイ、ジョルジュ・シェボック各氏に師事。両大学を最優秀で卒業、
演奏家国家資格を取得。
在学中 全ドイツ音楽大学コンクールにて第1位
スペイン、マリア・カナルス国際コンクール、及び
スイス、クララ・ハスキル国際コンクールにてファイナリストとなり、
ドイツ、スイス、イギリス、イタリア、フランス、イスラエル、日本、中国、タイ各地で
演奏。ラジオ、CD録音も数多く手がける。
ソリストとしてベルリン・シンフォニーオーケストラ、ロザンヌ・チェンバーオーケストラ、バンベルグ・チェンバーフィルハーモニー等と共演。
生誕250年記念モーツァルト ピアノソナタ全曲演奏会を催し,絶賛を博す。
室内楽分野でも豊富な経験を重ね、ベートーヴェン チェロソナタ、変奏曲全曲リサイタルを始め、タベア・ツィンマーマン、ヨーク・ヴィドマン、アルブレヒト・マイヤー等と共演、毎年バンベルグ交響楽団、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団の首席奏者と数多くの室内楽コンサート、音楽祭に出演している。アンサンブル・アプラクサス, ピアノトリオ”フランコニア”を結成、その多彩な演奏活動はドイツ内外で高い評価を得る。
またクリスティアン・ペトレスクとのピアノデュオではバルトーク、リゲティをベルリンフィルハーモニーで演奏し注目を浴びた。
ワイマール国際室内楽コンクール審査員、日本アフィニス音楽祭、バイロイト音楽アカデミーの講師を勤め、現在フライブルグ音楽大学ピアノ専攻科にて教鞭を取っている。
2016年よりフランス、コルマーでの国際夏期アカデミー、”ムジカルタ”、またドイツ、”セントゴア” 国際音楽フェスティヴァル&アカデミーに招聘され、日本でも横浜/東京にて定期的にマスターコースを開き、後進の指導に熱心に当たっている。
ドイツ国内、国際コンクール入賞者を多く輩出。