ピアノソロ

レパートリーはバロックから現代までに及び、中でもウィーン古典派、ロマン派、印象派、近代曲を中心に定期的にリサイタルを開催しています。

モーツァルト生誕250年にはピアノソナタ全曲を5回チクルスで演奏、好評を博しました。

2014年は変奏曲をテーマにしたプログラム、(ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーン、ベートーヴェン)をレーゲンスブルグその他各地で演奏、
2015/16年はハイドン/モーツァルト&ショパン・リサイタルを日本とドイツ各地で開催しました。
またバンベルグ、St.Stephan大聖堂こけら落としでモーツァルトハ長調協奏曲KV467をバンベルグ交響楽団メンバーと共演しました。
 

2017年夏,新しいソロCD(ハイドン&モーツァルト)をCoviello Classicsから
リリース。


詳細は ”News"のページをご覧下さい。

Piano Recital /Schweinfurt 16.03

Presse

~ モーツァルトのソナタKV330,331,332において小笠原智子は一流で成熟した解釈を示した。: 全体の構想の卓越した構成力、それによって対比主題の均衡を保ち、行き届いた細部の配慮と共に緊張を積み重ねて行く。それは文字通り全ての小節で成就された。一見些細な伴奏音型もこのピアニストの手の元では素晴らしく機知に富んだ戯れ、ためらいがちな抗議、慎みの中にも効果的な音域の変転となったのだ。彼女はモーツァルトの全プログラムを通じ、驚嘆に値する奏法で聴き手に優しく親密で誠実な感情を呼び覚ますことに成功した。~
                       ーフランケン日報ー

~シューマンイ短調協奏曲では小笠原智子が音楽的精彩を与えることを常にリードした。この芸術家は抜きんでた演奏技術を有するのみでなく、華麗なテクニックに溺れない確固たる構成力でその洗練された音楽性を遺憾なく発揮し、感激した聴衆の惜しみない喝采を受けた。
                        ーバーデン新聞ー

~ハイドンニ長調協奏曲における日本人ソリスト小笠原智子の演奏は模範的だった。彼女の演奏は優雅で磨き抜かれたピアニズムと威厳があった。そこには作曲家の全ての資質が余すところなく表現されていた。賞賛の言葉が見当たらないほどだ。彼女の演奏がさらに聴ける至福を味わいたいものである。それほどまでに彼女は私たちにハイドンを献身的に捧げてくれた。
                     ーバンコックポストー

~ 小笠原智子はその柔軟で精巧なタッチと注目に値する様式と思想の統一で我々を納得させた。フランクの「前奏曲、コラールとフーガ」の演奏は霊感に満ち、情熱的であり完璧な出来映え!としか言いようがない。
             ーレ ヴォドワ、モントルージャーナル誌ー

... 変奏形式ソナタとロマンティックな幻想協奏曲の交錯するショパン最後のバラードへ短調はこの芸術家の傑出した手の元でドラマチックに、叙事詩にあふれ、物語的に見事に再現された。この曲における音色の魔術は小笠原智子が特に専心するところであり、彼女はスタインウェイを存分に響かせ、歌わせた...
               ー ハスフルト日報 ー

 

 

 

 

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